同軸ケーブルのままフルハイビジョンシステムに
日本国内で最も多く利用されております、コンポジットアナログタイプのカメラの配線をそのまま利用でき「フルハイビジョンシステム」に移行できます。
また、アナログタイプのカメラとの混在システムの構築が可能なので、導入コストの低減や設置工事のコストの削減に貢献し、様々なニーズに合わせた柔軟なシステムの構築が可能となっております。
フルHD映像を遅延無く伝送
非圧縮の伝送技術なので、ライブビューや双方向通信、録画において効率が非常に良く、映像の遅延やコントロールが遅延なく、ストレスのないリアルライブ監視が実現できます。
システムコスト削減
従来のIPカメラにおけるハイビジョン伝送技術の弱点であった伝送距離を克服した事により、中継用のハブやリピーターなどが不要になる事例が数多くあり、IPカメラシステムより安価な導入が期待できます。
耐障害性
HD-TVI規格の信号は、IPネットワークやコンポジットアナログ信号と比較して、外部からの電磁干渉に優れ耐障害性が高くなっています。
また、間接機器の削減により保守性の高いシステム構築を実現します。
双方向通信機能(CoCコントロール オーバー コアキシャル)
従来の同軸カメラシステムでは、RS485通信によるカメラコントロールが必要でしたが、「HD-TVI」のCoC機能を採用しているカメラやレコーダーであれば、同軸ケーブルを利用してスピードドームカメラの パン / チルト / ズーム やカメラのOSDの操作が可能になります。
今までIPカメラにしかできなかったシステムユーザビリティを実現した事により、人的コストの削減や効率のよい設置作業を行う事ができるようになりました。また、運用時の保守も効率的に行う事ができます。